「また会おうね」公演サイト|荒悠平たち

荒悠平たち

第2回「また会おうね」あのときのコーヒーおぼえてる編

スケジュール

2024年10月26日(土)、 27日(日)
水性(東京・中野)

「また会おうね」公演サイト|荒悠平たち

INTRODUCTION

INTRODUCTION(2)

ここに「また会おうね」という全4話で構成されている戯曲があります。

これを1話ごとに、9ヶ月かけて上演します。上演の際にはそれぞれの話に合ったパフォーマーを呼び、戯曲を中心としたアンソロジー公演としてお届けします。

今回は、第2話目。もちろん、1話目を見ていなくても大丈夫。始発から乗っても途中から乗っても電車の窓からの景色が変わらずそこにあるように、ここから見ても、ここだけ見ても、ちゃんと楽しんでいただけます。

第2回「あのときのコーヒーおぼえてる編」では、楽しかった季節の終わりのような場面から始まり、他愛ない、けれど遠い未来にふと思い出される会話を描きます。

ABOUT

荒悠平たちとは、荒悠平の作品を中心とした上演をするひとたちのあつまりの名前です。公演毎にそのあつまりは形を変えていきます。

今回は「また会おうね」を軸としたアンソロジー公演です。公演の真ん中に置かれた「また会おうね」という演劇は、とても小さな声で演じられることを想定して書かれています。出演者たちと共に小さな声に耳を傾け合う時間をお楽しみください。

第2回に出演するのは、初回で素晴らしく親密な時間を立ち上げてくれた鈴木健太さん、安部萌さん、日比野桃子さんに加え、新しい可能性を飄々と遊んでくれそうな串尾一輝さん。数々の音楽家から好かれる風変わりな歌を作る荒悠平と、聞いていると気持ちがストンと整うような音楽をする遠藤ふみさん。一つ振り返るだけで十のドラマを連想させるようなダンサー、水越朋さんです。スタッフも、この不思議な形態の公演を楽しんで素晴らしい仕事をしてくれる方々が集まっています。

会場は中野にあるオルタナティブ・スペース「水性」。水性の近所には美味しいお店がたくさんあります。その道のりも含めて楽しんでもらえますように。

  • 遠藤ふみ
  • 水越朋
  • 鈴木健太
  • 安部萌
  • 串尾一輝
  • 日比野桃子
  • 荒悠平
  • 第1回ハッピーエンドを想像する編

    2024年8月3日(土)~4日(日)

  • 今回の公演

    第2回あのときのコーヒーおぼえてる編

    2024年10月26日(土)~27日(日)

  • 第3回上手じゃないけどウクレレを弾く編

    2025年1月 - 予定

  • 第4回私も大人になってしまいました編

    2025年4月 - 予定

情報公開、最新情報は公式Xより
ご確認ください。

https://x.com/arayuhei_info

SCHEDULE

第2回「また会おうね」あのときのコーヒーおぼえてる編

日時

2024年10月26日(土) 18:00
2024年10月27日(日) 13:00
2024年10月27日(日) 17:00

*イベント時間は全体で1時間40分程度です
*受付は開演の20分前

プログラム

LIVE:「ここから遠い場所から遠い場所(ここ)」 出演:荒悠平・遠藤ふみ
DANCE:「行方不明になった手紙」 出演:水越朋 作・演出:荒悠平
PLAY:「また会おうね」 出演:鈴木健太・安部萌・串尾一輝・日比野桃子 作・演出:荒悠平

チケット(前売・前日)

一般:3000円
U30:2000円
高校生以下:1000円

*未就学児はご入場いただけません

ご予約は下記のGoogleフォームよりお願いいたします(当日清算)

会場

水性東京都中野区新井1-14-14元・清水屋クリーニング店

中野駅北口から徒歩約8分

お問い合わせ

荒悠平たち 制作部
Mail:

  • 照明:岩城保
  • 衣装:臼井梨恵
  • 宣伝美術:阿部航太
  • 制作:加藤仲葉
  • 楽曲提供:高橋佑成
  • 企画・主催:荒悠平たち

COLLEAGUES

  • 遠藤ふみ

    遠藤ふみ

    ピアノを弾きます。いろんなユニットでいろんな形に取り組んでいます。2023年2月リリースのソロ作「Cold Light in Warm Blue / つめたい光、あたたかい青の中」ほか複数、CDなどがあります。

    演奏予定・音源情報はこちら

  • 水越朋

    水越朋

    2014年よりソロダンス活動を開始。劇場から山村地域の民家まで様々な場所で公演を行う。言葉やイメージによる振付やその瞬間に立ち上がる即興性の強い踊りなどを用いて、いま・ここで生まれるものを大切に活動を展開する。他ジャンルのアーティストとの共作、演劇・ゲーム・映像作品の出演など多岐にわたり活動。

  • 日比野桃子

    日比野桃子

    秋田県に住んでいて、近所の公園で体操をしている。踊るという行為や、踊ってしまう身体の状態に関心がある。日曜日の午後2時ごろの昼寝と、ごっこあそびが好き。靴下は苦手。キウイ大学校の校長。たもたもクラブのメンバー。

  • 鈴木健太

    鈴木健太

    演劇・音楽の制作と発表、グラフィックデザインの受注生産をしています。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。美学校実作講座「演劇 似て非なるもの」第2期修了。バンド「山二つ」にてギター・ボーカルなど。

    photo:光岡幸一

  • 安部萌

    安部萌

    1995年山形県出身。幼少よりクラシックバレエを学ぶ。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科演劇舞踊コース卒業。西洋や日本の古典芸能が持つ技法文脈に惹かれながら、同時代的創作のはざまで舞台出演を中心にジャンル問わず活動中。近年の出演作に、舞台「千と千尋の神隠し」、木ノ下歌舞伎「桜姫東文章」など。

  • 串尾一輝

    串尾一輝

    1992年広島うまれ。明治大学文学部演劇学専攻卒。在学中にこまばアゴラ演劇学校無隣館に第一期生として入所、修了後は劇団青年団に所属。演出家・蜂巣もも、舞台美術家・渡邊織音とともにグループ・野原としても活動中。プログラミングが趣味で堀北真希の熱心なファン。

  • 岩城保

    岩城保

    舞台照明家。1990~2012年は劇団青年団(平田オリザ主宰)に専属照明家として所属、2013年からフリーランス。演劇・ダンス・ホールコンサートなど幅広いジャンルの照明デザイン・オペレーションに携わっている。照明家としての活動のほか、大学・高校の非常勤講師として舞台照明を教えている。著書「新・舞台照明講座」(レクラム社、2022)

    photo:阪上恭史

  • 高橋佑成

    高橋佑成

    1994年東京生まれ。明治学院大学文学部芸術学科卒業。13歳の頃からジャズに興味を持ち独学でジャズを始める。その後中学生対象の世田谷ドリームジャズバンドに加入。日野皓正氏を始めとしたジャズミュージシャンに触れ音楽を学ぶ。現在は日野皓正Quintetに参加。またジャズに限らず、STUTS、七尾旅人などのレコーディングにも参加し活動の幅を広げている。

  • 臼井梨恵

    臼井梨恵

    ダンスパフォーマンス的グループ モモンガ・コンプレックスには 2006 年の立ち上げ時から参加し、衣裳とパフォーマンスを担当。 手がける衣裳デザインは範宙遊泳、ロロなど気鋭の劇団からオペラやミュージカルまで多岐に渡る。また、富士見市⺠文化会館キラリふじみや東京芸術劇場の国際共同制作等にも多く参加している。

  • 阿部航太

    阿部航太

    廣村デザイン事務所を経て、2018年よりデザイン・文化人類学を指針に活動を開始。2018年から19年にかけてブラジルの路上文化についてのリサーチを実施し、ドキュメンタリー映画「街は誰のもの?」を発表。現在は高知を拠点とする。荒悠平とは高校の同級で、これまでに多くの荒悠平作品の宣伝美術を担当してきた。

  • 加藤仲葉

    加藤仲葉

    舞台芸術の制作者。会社勤めの傍ら2010年より活動を行い、2013年よりフリーの制作者となる。2014年よりままごと劇団員。劇団公演制作、他団体の公演制作、芸術祭での公演運営、公共ホールでの市民劇制作等、全国各地様々な場所で、様々な人と演劇とを丁寧に結ぶ仕事を手掛けている。

  • 荒悠平

    荒悠平

    ダンスを軸に、パフォーマンス作品の制作、音楽ライブへの出演、演劇の執筆と演出、歌、小説、会社員などの活動している。他分野への理解と協調の方法を探ることを頑張り、共同制作的な作業が得意。「人が集まって何かを作ってみんな楽しい」というシンプルなことを目指して2023年に「荒悠平たち」の活動を開始。

    photo:前澤秀登

第1回(ハッピーエンドを想像する編)に参加

  • 佐藤滋

    佐藤滋

    1974年新潟生まれ。俳優。劇団KAKUTA、こまばアゴラ演劇学校無隣館第一期を経て、現在は青年団に所属。2023年、自身の企画「滋企画」を立ち上げる。2025年3月には第三回滋企画「ガラスの動物園」を上演予定。

  • 細井徳太郎

    細井徳太郎

    ギター・歌。群馬県伊勢崎市出身。ジャズ、即興演奏、歌の活動をしている。橋本信二氏に師事。石若駿Marty Holoubek松丸契とのSMTKやスガダイロー、大友良英、七尾旅人、君島大空、酒井俊、本日休演等、様々なミュージシャンやバンドと共演を重ねている。2023年1stAL「魚 _ 魚」をリリース。

  • 桑原史香

    桑原史香

    1988年岐阜県生まれ。演劇やダンスの作品に衣装デザインまたは出演者として関わっている。主な衣装担当作品はコココーララボ「コココーラ」、涌田悠企画「ヤッホー、跳べば着く星」、NHK Eテレ「えるえる」、「ひむバス!」など。出演者としてはクリウィムバアニーや快快-FAIFAI-に参加してきた。