ここに『また会おうね』という全4話で構成されている戯曲があります。
これを1話ごとに、9ヶ月かけて上演します。上演の際にはそれぞれの話に合ったパフォーマーを呼び、戯曲を中心としたアンソロジー公演としてお届けします。
この戯曲の中で明確な事件は起きません。四人の登場人物が言葉にしづらいことについて話したり、笑いあったりする時間が続きます。
テレビをつけたら偶然放送していた映画みたいに、途中からなのになんだか好きになったり、けれど最初からの時間を想像できるような、それぞれのタイミングで楽しめる内容です。
今回の3話目「上手じゃないけどウクレレを弾く編」では、寝ている人に話しかけたり、したくない就職や昔の恋について会話している様子を描きます。