「また会おうね」公演サイト|荒悠平たち

荒悠平たち

第3回「また会おうね」上手じゃないけどウクレレを弾く編

スケジュール

2025年1月17日(金)、18日(土)
水性(東京・中野)

「また会おうね」公演サイト|荒悠平たち

INTRODUCTION

INTRODUCTION(3)

ここに『また会おうね』という全4話で構成されている戯曲があります。

これを1話ごとに、9ヶ月かけて上演します。上演の際にはそれぞれの話に合ったパフォーマーを呼び、戯曲を中心としたアンソロジー公演としてお届けします。

この戯曲の中で明確な事件は起きません。四人の登場人物が言葉にしづらいことについて話したり、笑いあったりする時間が続きます。

テレビをつけたら偶然放送していた映画みたいに、途中からなのになんだか好きになったり、けれど最初からの時間を想像できるような、それぞれのタイミングで楽しめる内容です。

今回の3話目「上手じゃないけどウクレレを弾く編」では、寝ている人に話しかけたり、したくない就職や昔の恋について会話している様子を描きます。

ABOUT

荒悠平たちとは、荒悠平の作品を中心とした上演をするひとたちのあつまりの名前です。公演毎にそのあつまりは形を変えていきます。

今回は戯曲『また会おうね』を軸としたアンソロジー公演です。仲の良い人と小さな声で会話をしていていつもより親密な空気を感じた経験はないでしょうか。『また会おうね』はとても小さな声で演じられることを想定して書かれました。この公演の上演中は、舞台上の人物だけではなく客席の皆様も耳をすませることになります。そういう意味では、これは参加型の作品と言えるかもしれません。

出演者には、穏やかながらもたしかに親密な空気を手渡すことができる頼もしいメンバーが集まりました。スタッフも、この不思議な形態の公演を楽しんで素晴らしい仕事をしてくれる方々が集まっています。

会場は中野にあるオルタナティブ・スペース『水性』。キャストもスタッフも行くのが楽しみな街並みに建っています。水性までの道のりも含めて、皆様にとって良い公演になりますように。

  • 佐藤滋
  • 木引優子
  • 小山薫子
  • 日比野桃子
  • 鈴木健太
  • 荒悠平
  • 第1回ハッピーエンドを想像する編

    2024年8月3日(土)~4日(日)

  • 第1回あのときのコーヒーおぼえてる編

    2024年10月26日(土)~27日(日)

  • 今回の公演

    第3回上手じゃないけどウクレレを弾く編

    2025年1月17日(金)~18日(土)

  • 第4回私も大人になってしまいました編

    2025年4月19日(土)~20日(日)

情報公開、最新情報は公式Xより
ご確認ください。

https://x.com/arayuhei_info

SCHEDULE

第3回「また会おうね」上手じゃないけどウクレレを弾く編

日時

2025年1月17日(金) 19:00
2025年1月18日(土) 13:00
2025年1月18日(土) 17:00

*イベント時間は全体で1時間40分程度です
*受付は開演の20分前

プログラム

DANCE:「毎日の物理」 作・演出・出演:荒悠平
LIVE:「えんえんと保留」 出演:鈴木健太
PLAY:「また会おうね」 出演:小山薫子・木引優子・佐藤滋・日比野桃子  - 作・演出:荒悠平

チケット(前売・前日)

一般:3000円
U30:2000円
高校生以下:1000円

*未就学児はご入場いただけません

ご予約は下記のGoogleフォームよりお願いいたします(当日清算)

会場

水性東京都中野区新井1-14-14元・清水屋クリーニング店

中野駅北口から徒歩約8分

お問い合わせ

荒悠平たち 制作部
Mail:

  • 照明:岩城保
  • 衣裳:臼井梨恵
  • 宣伝美術:阿部航太
  • 制作:加藤仲葉
  • 企画・主催:荒悠平たち

COLLEAGUES

  • 鈴木健太

    鈴木健太

    バンド「山二つ」にてギター・ボーカルなど。演劇・音楽の制作と発表、グラフィックデザインの受注生産をしています。2024年6月から自身でフライヤーを作るソロライブ『壁打ち』を毎月実施中。

    photo:光岡幸一

  • 小山薫子

    小山薫子

    1995年生まれ。俳優。環境を構成する物質やその肌理を観察し、声と身体でうつす表現を試みる。重度訪問介護の経験から身体・環境・社会の複合的観点で他者との共創のあり方を考えている。2018年、劇団ままごと所属。演劇ユニットhumunusを結成し、現在は福島県富岡町と東京の2拠点で作品制作を行う。

  • 木引優子

    木引優子

    2007年劇団「青年団」入団。以後、舞台を中心に映画やCMでも活動。 舞台:青年団『革命日記』『ソウル市民』他、玉田企画、ほりぶん等。 映画:深田晃司監督作品多数、『almost people』(横浜聡子監督作品)、『僕はイエス様が嫌い』(奥山大史監督) 、NHK『らんまん』『なつぞら』『大奥』に出演。

  • 佐藤滋

    佐藤滋

    1974年新潟生まれ。俳優。劇団KAKUTA、こまばアゴラ演劇学校無隣館第一期を経て、現在は青年団に所属。2023年、自身の企画「滋企画」を立ち上げる。2025年3月には第三回滋企画「ガラスの動物園」を上演予定。

  • 日比野桃子

    日比野桃子

    秋田県に住んでいて、近所の公園で体操をしている。踊るという行為や、踊ってしまう身体の状態に関心がある。日曜日の午後2時ごろの昼寝と、ごっこあそびが好き。靴下は苦手。キウイ大学校の校長。たもたもクラブのメンバー。

  • 岩城保

    岩城保

    舞台照明家。1990~2012年は劇団青年団(平田オリザ主宰)に専属照明家として所属、2013年からフリーランス。演劇・ダンス・ホールコンサートなど幅広いジャンルの照明デザイン・オペレーションに携わっている。照明家としての活動のほか、大学・高校の非常勤講師として舞台照明を教えている。著書「新・舞台照明講座」(レクラム社、2022)

    photo:阪上恭史

  • 臼井梨恵

    臼井梨恵

    ダンスパフォーマンス的グループ モモンガ・コンプレックスには 2006 年の立ち上げ時から参加し、衣裳とパフォーマンスを担当。 手がける衣裳デザインは範宙遊泳、ロロなど気鋭の劇団からオペラやミュージカルまで多岐に渡る。また、富士見市⺠文化会館キラリふじみや東京芸術劇場の国際共同制作等にも多く参加している。

  • 阿部航太

    阿部航太

    廣村デザイン事務所を経て、2018年よりデザイン・文化人類学を指針に活動を開始。2018年から19年にかけてブラジルの路上文化についてのリサーチを実施し、ドキュメンタリー映画「街は誰のもの?」を発表。現在は高知を拠点とする。荒悠平とは高校の同級で、これまでに多くの荒悠平作品の宣伝美術を担当してきた。

  • 加藤仲葉

    加藤仲葉

    舞台芸術の制作者。会社勤めの傍ら2010年より活動を行い、2013年よりフリーの制作者となる。2014年よりままごと劇団員。劇団公演制作、他団体の公演制作、芸術祭での公演運営、公共ホールでの市民劇制作等、全国各地様々な場所で、様々な人と演劇とを丁寧に結ぶ仕事を手掛けている。

  • 荒悠平

    荒悠平

    ダンスを軸に、パフォーマンス作品の制作、音楽ライブへの出演、演劇の執筆と演出、歌、小説、会社員などの活動している。他分野への理解と協調の方法を探ることを頑張り、共同制作的な作業が得意。「人が集まって何かを作ってみんな楽しい」というシンプルなことを目指して2023年に「荒悠平たち」の活動を開始。

    photo:前澤秀登

第2回までに参加

  • 細井徳太郎

    細井徳太郎

    ギター・歌。群馬県伊勢崎市出身。ジャズ、即興演奏、歌の活動をしている。橋本信二氏に師事。石若駿Marty Holoubek松丸契とのSMTKやスガダイロー、大友良英、七尾旅人、君島大空、酒井俊、本日休演等、様々なミュージシャンやバンドと共演を重ねている。2023年1stAL「魚 _ 魚」をリリース。

  • 桑原史香

    桑原史香

    1988年岐阜県生まれ。演劇やダンスの作品に衣装デザインまたは出演者として関わっている。主な衣装担当作品はコココーララボ「コココーラ」、涌田悠企画「ヤッホー、跳べば着く星」、NHK Eテレ「えるえる」、「ひむバス!」など。出演者としてはクリウィムバアニーや快快-FAIFAI-に参加してきた。

  • 安部萌

    安部萌

    1995年山形県出身。幼少よりクラシックバレエを学ぶ。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科演劇舞踊コース卒業。西洋や日本の古典芸能が持つ技法文脈に惹かれながら、同時代的創作のはざまで舞台出演を中心にジャンル問わず活動中。近年の出演作に、舞台「千と千尋の神隠し」、木ノ下歌舞伎「桜姫東文章」など。

  • 串尾一輝

    串尾一輝

    1992年広島うまれ。明治大学文学部演劇学専攻卒。在学中にこまばアゴラ演劇学校無隣館に第一期生として入所、修了後は劇団青年団に所属。演出家・蜂巣もも、舞台美術家・渡邊織音とともにグループ・野原としても活動中。プログラミングが趣味で堀北真希の熱心なファン。

  • 遠藤ふみ

    遠藤ふみ

    ピアノを弾きます。いろんなユニットでいろんな形に取り組んでいます。2023年2月リリースのソロ作「Cold Light in Warm Blue / つめたい光、あたたかい青の中」ほか複数、CDなどがあります。

    演奏予定・音源情報はこちら

  • 水越朋

    水越朋

    2014年よりソロダンス活動を開始。劇場から山村地域の民家まで様々な場所で公演を行う。言葉やイメージによる振付やその瞬間に立ち上がる即興性の強い踊りなどを用いて、いま・ここで生まれるものを大切に活動を展開する。他ジャンルのアーティストとの共作、演劇・ゲーム・映像作品の出演など多岐にわたり活動。

  • 高橋佑成

    高橋佑成

    1994年東京生まれ。明治学院大学文学部芸術学科卒業。13歳の頃からジャズに興味を持ち独学でジャズを始める。その後中学生対象の世田谷ドリームジャズバンドに加入。日野皓正氏を始めとしたジャズミュージシャンに触れ音楽を学ぶ。現在は日野皓正Quintetに参加。またジャズに限らず、STUTS、七尾旅人などのレコーディングにも参加し活動の幅を広げている。